2011年4月28日木曜日

neGT-USB3とは?

やっぱりGTフォースPro対応だと思うんですけど、一度断念してるんですよね(^^;)。まあそのときにはGTフォースProそのものを持ってなかったという要因もあることにはあるんですが・・・。

ちなみに現在はGTフォースPro持ってます。GT5はneGT-USBを使ってますけど(^^;)。

さて、neGT-USB3の構想を進める前に先にneGT-USB2をAVRへ移植してしまおうと思ってたりしてます。実はずいぶん前からそう思っているのですが、neGT-USBがあるので個人的に必要性が感じられません(^^;)。そのためまったく進展していませんでした。

しかしGWにすることがない。金もない。良い機会だし移植でもしてみるか! ということで今回開発用治具としてneGT-USB2SD版を作ることにしました。(え?移植するんじゃないの? そこからやるの? っていう声が聞こえてきそうです(笑)。まあ趣味ですから(^^)。)

しかしソニーの個人情報流出問題でPlayStation Networkが止まっちゃってるけど、せっかくの休みにGT5のネットワーク対戦を楽しめるだろうか・・・。楽しめたらこの企画が進まない気もしますけど。

とうことで残念ながら今回はneGT-USB3ではなくてneGT-USB2 for PS3の話です。しかし、さらにその前にneGT-USB2SD版の作り方を載せちゃいます。これを見るとneGT-USB2SD版がいかに手がかかっているかが分かると思います。

いや、分かっても何もいいことはないのは分かってます(笑)。

ということで、今回使う物は、

ストロベリー・リナックス社製AVR-USBマイコンボードAT90USB162
セリアのミニタッパー
セリアのピカピカ棒
2 * PS2 Game Controllers to PC USB Convertor

と各種部品、あとは工具いっぱい(笑)です。

で、最初の工具は? じゃじゃ~ん!
ダイソーの「プラスチックカッター」です。

・・・賢明な読者の皆さんはもうわかったと思います。
「今回の企画はneGT-USB云々じゃなくて、工具の話じゃん!」
まあ、簡単に言えばそうです。だってneGT-USB云々がメインならこっちでやらないと思いませんか(^^;)?

とういことで、台座として使っているのは「コンビカマト」と呼ばれている砥石です。基本的には鎌(カマ)を研ぐための砥石なんですが、ちょっとした工具を研ぐのには便利です。実は私は刃物を研ぐのも趣味(どんな趣味だと思うでしょうが、意外にそういう人はたくさんいます(笑))でして、休みの日にはたまに自宅の包丁も研いだりしてます。もちろん、包丁を研ぐのにはこの砥石は使ってません。まあ、この話はまたの機会に(^^;)。

脱線というか、メインの話というか、話が飛びまくりですね。で、話を戻すと、このプラスチックカッターはかなり荒い使い方をするのですぐに刃が駄目になります。そこで登場するのがコンビカマトなんです。

ということでまずはコンビカマトを使ってせっせとプラスチックカッターを研ぐところから始めたのでした!

研ぎ方まで話し始めると、この企画は最後まで終わらないので研ぎについてはまたの機会に。ちなみに研ぎは素人なので包丁なんかはとりあえず切れるところまでは持って行けるけど、産毛が剃れるところまではいけません。一度「トゲール」を使って研ぐというのはどこまですれば研ぐと言えるのかのリファレンスにしたいと思っているのですが、この話も脱線ですね。

ちなみにプラスチックカッターは産毛を剃るわけではないので、そこまでの刃はいりません。おそらく素人で問題ないレベルの研ぎで工具としての要求は達せます。

この企画、neGT-USB3が完成するところまで進められるのか? いや、そもそもneGT-USB2のAVR移植までいけるのか? いやいや、この調子でいくと、もしかしたらneGT-USBSD版すら完成しないかもしれない(笑)。

2011年4月13日水曜日

ループアンテナとは?(その4、ついに完結編?)

正直、こんなにうまくいくとは思いませんでした。
はっきり言って試す価値ありです!

図面も何もなくてループアンテナを張ったら改善した!
という情報よりはよっぽど信頼性があると思います。

だめなら銅板をはがすだけ!
もともとループアンテナを試している人はそれに戻すだけ!

しかし私はブラシーボだけでは納得できない使用感を得られましたのでここで図面を公開します。

ちなみにこれは周波数からこんなもんだろうと適当に決めた値で、単に等間隔で貼り付けただけであることを考えると、アンテナの長さや設置する幅、形状、数により、まだまだ改善する余地があると考えています。

しかし、この状態でもわたしのHybridは明らかに感度が上がりました。ただし現状はデータ通信のみのチェックです。音声通話はさらに様子を見なければいけないと思いますがそれでも是非試して欲しい結果です!

実験の途中ですが情報を出し惜しみせずに公開しますので、試した人は結果を報告して頂けるとうれしいです。さらにこういじったらこうなったという報告でもOK。

ということで、図面です。
前回の記事の写真を参考に、ふたの裏側、カメラ側方向から短いアンテナから順番に、3cm間隔で貼り付けてください。元の設計がいい加減なので、アンテナの幅は厳密でなくてもいいと思います。

ちなみに前記事で使用している銅板は4cm×2cmですが、実際に貼り付けたモノは上の図面と同じものです。

そうそう、蓋は樹脂なのでそのまま貼り付けてもいいのですが、本体側に接触させないためにすべての銅板を覆うようにテープで貼り付けてください。わたしはポリイミドテープ、いわゆるカプトンテープを使っていますが、おそらく一般家庭には絶対にない(^^;)と思いますので、それぞれ工夫してください。セロテープやビニールテープだと湿気を吸ってベタベタになると思われますが、その辺は自己責任でお願いします。

ということで、完結編と言われて思い出すのは?

2011年4月12日火曜日

ループアンテナとは?(その3)

っていうか、実はもうループアンテナですらなくなってます(^^;)。

まずはいつものようにダイソーの虫ヨラズ帯タイプから切り出します。
で、マジックを使って下書きをします。これに沿って切り出すとこんな銅板が三枚できます。
 これをHYBRID W-ZERO3の裏蓋にこんな風に貼り付けるわけです。さて、これはなんというアンテナでしょう?
答え:八木風アンテナ(笑)

ということで4素子の八木アンテナです。え?4素子? はい、4素子です。最後の素子はW-SIMのアンテナを想定しています。それぞれ等間隔に並べてできあがり。長さは一番でかいのが1/2波長です。実際には1/2波長よりも1cm短い7cmで作ってます。W-SIMのアンテナの位置を最後から2番目に持ってきたいところですが、電話の構造上、不可能です。

さて、どうなることやら。

ちなみに前回のアンテナは悪くなった印象もないが、少なくとも340Kとは勝負にすらなりませんでした。効果はあったのか?と聞かれるとあったような気もするし、なかったような気もする感じです。まあ悪くなかったかも(^^;)。

本来なら前回のアンテナを一度はずして、ノーマルでの使い心地と比較をする予定だったのですが、 八木アンテナを試したくなったのでそのまま八木風アンテナに移行しました。

前回のアンテナはその考え方からW-SIMのアンテナの上に銅線(誤字じゃなくてあえて銅板で作った線ということで銅線と言ってます)がくるのは仕方がなかったのですが、なんとなく気になっていました。しかし今回は理論的にもW-SIMの上には銅板が乗りません。実は結果がちょっと楽しみです。

ということで、最近結果が楽しみなことって何かありますか?

2011年4月9日土曜日

男のレザークラフトとは?

小学校、中学校と家庭科で5を取っていた、自称裁縫が得意な私としてはレザークラフトなんかもやってみたりするわけです。何を隠そう、ここ最近は女の子でも持たないと思われる裁縫セットも持ち歩いてたりしてます(笑)。主に会社の作業着の袖口のベルクロが無様にはがれてきたところなんかを縫うのに使ったりするのですが、今回はレザークラフトなので関係ありません。関係ないとはいえ、大の男が会社で袖口をチクチクやっているのを想像すると、ちょっと哀れな感じがしないでもないですが・・・(^^;)。

で、いろいろ道具を物色した結果、こんなものを単品で買ってみました。
これらを選択するまでの思考の推移をだらだらと書きつづるのもまた面白いんですが、今回はやめておきます。ちなみにこの中で使った道具は菱切り、コバぬり塗 料、菱目打ち、ゴム板、糸(MOCHITE)、革用手縫い針です。厳選(笑)して買っただけあって打率3割は超えています。いや、こういうのって買っても 一度も使わないものって結構あったりするんですよね。この中ではコバ塗り塗料の予備蓋が使わないモノの本命でしょう(笑)。

あ、そうそう、写真右上の手縫い機も使いました。これはアメリカ出張中に手に入れたものです。長期出張だったのでAmazon.comを使ってホテル指定で配達です。

・・・

さて、ことの始まりはKindle3のケースが使いにくいので改造したいと思ったことにあります。改造する前の写真がこちら。
買ってからわかったんですが、このケースってカーソル右が使いにくいんです。右ボタンを押すときに親指の腹が革の厚さにじゃまされてボタンが押しにくくていらいらします。

改造した写真がこちら。
画面右上のカーソルキーの右側(写真では上側)を切りとってみました。おかげでカーソルの右が非常に使いやすくなりました。確かに製品として作ると若干工数が上がる気もしますが、最初からこういう形状になっていれば最高だったのに・・・。

作り方は簡単です。まず改造前の写真のように直線になっている革をカーソル部分が使いやすいように切り取ります・・・。

・・・と、簡単に書きましたが、意外と革を裁断するのは難しいです。特にすでに加工されていて製品の形状をしていればなおさらです。私は裁断に超音波カッターを使いました(笑)。簡単とさらりと言ってのけたのに、インチキアイテム(便利道具)が早速登場です。自分も改造しようと思っても、ここですでについてこられなくなる人が続出ですね(^^;)。超音波カッターってお高いんです(^^;)。まあ、このアイテムだけで一つの記事が書けるんですが、今回はさらりと流します。

で、切断が終われば次に切断面に沿って菱目打ちで穴を開けます。事前にインターネットで情報を収集しているときに、この穴が不規則に並ぶと見た目にかっこわるいできになるのがわかっていたので、きっちり定規を使って下書きをしたところまではよかったんですが、黒のマジックで下書きをしてしまったため該当部分をアップすると結局かっこ悪くなっています(笑)。アップに耐えられないほど汚いです(^^;)。また、このときにはまだいろいろな糸を持っていなかったため、手縫い機についていた糸を使いました。

この状態で普通の針を使って縫うのは難しいので 曲がり手縫い針という針も買ってみたのですが、意外に太いので使わず、ここでは手縫い機を使いました。手縫い機はミシンの縫い方で縫うための機械です。実は単にミシン針に持ち手をつけただけの構造なんですけどね(笑)。

手縫い機で上面からブスッと針を刺して、下面で糸を通します。簡単そうに思えますが意外に面倒です。特に糸を締め付けるときに裏糸との張力のバランスが難しい。表糸と裏糸が絡まっている部分が革の中にくるようにして縫って行きたいところですが、完成してみると多くの場所でそうなっていませんでした(^^;)。

ちなみに今回初めてミシンがどういう仕組みで縫っているかというのを知りました。 ミシンすごい!それに一ヶ所糸がほつれたらミシン縫いはどんどんほつれていくことも理論的に理解しました。

で縫えたら次は革の切断面を処理します。ここで使うのがコバ塗り塗料です。乾くとゴムみたいな感触になります。黒しか買わなかったのでそれを塗ったら、下書きの黒マジックとの相乗効果でさらに汚く見えるようになりました(笑)。まあ実用的には問題ないのでよしとします。

見た目はあれですが、使い心地は非常によくなりました。

・・・

とここで満足していたら、革好きな私が購入したHybrid Zero3の革ケースの留め金が短くて閉まらないことが判明! 仕方がないので店に交換を依頼したらやってきた新しい革ケースも同じ症状でした。最初は交換したことにして同じ物をおくりやがったな!と思ったぐらいです。しかし、店に症状を説明するメールを書いたときに取った写真と比べてみると、微妙に縫い目の位置が違う(^^;)。ということで、この製品はそういう傾向であると判断しました。

店に送った写真がこれです。
写真では見にくいですが、手でぎゅっと押さえつけながらベロを倒しているのに、下のホックと上のホックが半分以上ずれています(^^;)。ありえない(笑)。で、次に送られてきたのはなんだかむりやり引っ張ってのばした感じがする新しいやつでした・・・。いろんなところに折り目も付いてるし・・・。しかも本体側についているホックが無理やり引っ張られて傾いている・・・。これなら前の方がよかったと実際思ったくらいです。

が、確かに多少はホックが閉まりやすくなっている。無理矢理引っ張った感じがしますが(^^;)。うーん・・・。

そこでどうせ傷物(^^;)なら自分で納得いくように改造しよう!
幸いにも革用の裁縫セットも今ならあるし!

ということで、ホックがついてるベロの部分を縫いつけてある糸を切断してベロをはずします。これはおそらく手縫いであるわけがないので理論上は簡単にはずせるはずです。

ベロが縫われている部分の糸を切って、無事ベロをはずして少し長めに取り付けた写真がこれです。改造途中の写真も撮っておけば良かったと思ったときには後の祭りです。
ベロを引き出した分、最初に縫われていたところに穴が開いていたので飾りとして試しに縫ってみました。 うーんいまいち(笑)。しかし、本体側の方はなかなかうまく縫えたと思います。ほつれを防ぐために糸を切っていない部分も含めて長めに縫ってあります。よく見ないと、新たに縫い直したようには見えません。完成品を反対側からみた画像はこちら。
 なかなかいい感じに仕上がりました。ちなみにベロを引き出す量が多すぎて今度は止めている部分に余裕がありすぎて、ふたの部分が多少ぶらぶらします。

なかなかうまくいかないものですね(^^;)。次回はきっと今回よりうまくできると思いますが、別の製品でベロを長くする加工をもう一度やることになることはほとんどゼロに近いような気がします(笑)。

今回書いた内容で制作記事を細かく書いたらものすごい行になりそうなので、ざっと飛ばして書いてみましたが面白いところは制作過程にあるんですよね、きっと。次回は制作過程もかけるようにしたいなあ。

最後になりましたが、今回の本題です。レザークラフトをググって見ると、男性の趣味としても確立していることがわかったのですが、タイトルにもある男のレザークラフトの「男の」っていう修飾語はどうよ?って感じがしました。

Googleの検索ボックスにはその後に何が続くか推測した検索語が出てくるのは広く知られていることですが、「男の」と入れて次に何がくるかを調べてみました。

「男の厄年」、うん、厄年はやっぱり気になるよな。私の厄年は何とか終わったけどやっぱり気になったし、
「男の料理」、料理人って男性が多いですよね。一般人でも趣味にしている人は一杯いそうです。
「男の隠れ家」、隠れ家。隠れ家欲しいなあ。もっとも私にとっての隠れ家はこの家のとても写真では見せられない状態のこの部屋ですね。モノであふれてます(笑)。
「男の台所」、まあ料理関連ですよね。台所といえば私は包丁研ぎなんかも趣味の一つです。ちなみに料理はやりません。
「男の心理」、男の心理・・・。誰が検索するんだろう。やっぱり女性かな? 少なくとも私は検索しなさそうな言葉です(笑)。

「男のエクレア」

え?  男のエクレア? いや確かに私も甘い物は好きですが男のエクレアって、そんな言葉で検索する人が一杯いるの!? ほかにも洋菓子はいっぱいあるのにあえてエクレア。・・・世の中は奥が深いです。ということで、あなたの「男の???」といえばなんですか?