2012年12月23日日曜日

男のレザークラフトとは?(処女作編)

ってことで男のレザークラフト処女作です。


最初は1枚革を折り曲げて縫うだけの簡単なものにしようと思っていたんですが、だんだん欲が出てきてこんなふうになっちゃいました。


写真で見ると、ステッチの粗さが目立ちますね(^^;)。

自作されている方のサイトを見ると、写真で見ると決していい出来ではないにもかかわらず、「まあ満足」って書いてあったりするんですが、作ってみてわかるこの満足感です(笑)。


実は途中まで作った所で、何度か方針変更をして、だんだんこれは失敗かも・・・、みたいな感じがしてきたんですが、できてみればそれなりに良い感じ。いやあ、完全に親ばかですね(笑)。

ってことで処女作の発表でした!

ちなみにストラップはセリアで買った100円の品です。この画像ではわかりませんが、革に縫いつけてある輪っかの部分は、外れると嫌なのでロー付けして輪が開かないようになってます。

今回わかったことは、レザークラフトって、というか縫製品に一般的に言えることかもしれませんが、型が命ってことでした。

型紙があれば3倍は楽にできそうな気がします。









2012年12月15日土曜日

続・続・Raspberry Piがハングアップする原因と対策とは

ってことで、週末になったのでさらに実験してみました。

前回はおそらくポリスイッチに問題があるだろうという結論を出したものの、いまいちもやもやした感じなので、今回はRaspberry Piからポリスイッチを外して、何mAで制限がかかるか実験してみました。


写真は外したポリスイッチにリード線をつけて前回使った安定化電源につないでいることころです。

・・・ふふふ。

何を笑っているかって? いや、今回のこの写真は今話題のiPod Touch 5thを使って撮ったんです。1ヶ月前にアマゾンに注文してよ~やく届いたんですよ、昨日(笑)。もう、長い長い。待ちくたびれてそろそろどうでもいいかなって思った頃に我が家にやってきました。事前にわかっていたことですが、やっぱり暗いと画質はノイジーですね。

ちなみに今回は試してみたかったiCloudを使ってWiFi経由でPCに画像を取り込んでみました。



おっと、話がそれました。

で、私が持っているのは電流制限付きの電源ですから、電流を0から流していきます。

0、0.10A、0.20A、0.30A、0.40A、0.5・・・、え?、0.5行かない???

ってことで500mA流せないんですけど・・・。

何度も実験してると制限がかかる電流が下がってきて、だいたい0.42Aで落ち着きます。

えっと、前のブログを見なおしてみると・・・、マウスとキーボードをつないだ状態で470mAながれてる・・・(笑)。

なるほど、これじゃあ動くわけないよね。

結論。

うちのは確実にポリスイッチのせいです!

・・・はあ・・・。

まあ、でもこれでようやくすっきりしてRaspberry Piをいじる気になったかも。

2012年12月6日木曜日

続・Raspberry Piがハングアップする原因と対策とは

う~ん、もともと気にはなってたんですよ。もう少しちゃんと調べたいなって・・・。そんなときに、

アキバではたらくプログラマのBlog

上記ブログでポリスイッチをショートしても改善しないと書いてあるのを発見してしまい、会社に行く前だというのに追加実験してしまいました(笑)。


つないでいるのは、

  • Bluetoothドングル
  • USBハブ(バスパワー接続)
  • マウス
  • キーボード
  • LAN
  • ビデオ端子
です。この環境で電源の状態はこちら。


上が電圧、下が電流です。電圧4.0Vなのは、電圧降下にどこまで耐えられるかを実験したためです。私のところでは電源電圧が4.0Vまで耐えられました。そのときの電流が470mAです。

しかし電源は次の写真のようにワニ口、経由でRaspberry Piに接続されているため、Raspberry Piの電源入力端子でもテスターを使い電圧を測定しました。その結果は3.76Vでした。つまり電源接続で0.2V程度ロスっているってことになります。

ちなみに0.2Vで500mAですから、ここで0.1Wのロスです(笑)。もっともRaspberry PiはAVRで3.3Vを作っているのでそこでロスっている値に比べればたいした問題ではありません。それでも所詮0.5W程度ですが・・・。しかしこの状態でトータル2.5Wですから大きいといえば大きいです。(ここでは5Vが供給されているとして考えています。)


この状態で1時間程度、WEBを見たり適当に文字を入力してみたりなどした結果、問題なく動作していましたので、Raspberry Piは電圧変動には比較的強いと判断できます。

となるとあとは電源側の供給能力の問題が浮上してきます。そこでLANだけをつないでRaspberry Piを起動してみました。


この時の電流が370mA。
つまり、少なくともキーボードは最低限つなぐ必要があるので、なんだかんだで従来のUSB規格である500mAでは安定動作は望めないということになります。

よく言われていることですが、ハングして動かないという方は電源についても再度見なおしてみてください。

まとめです。


  • 電源電圧が4Vを切ってもRaspberry Piは動作する。
  • いろいろなところで言われていることだが、500mAの供給では安定動作は望めない。


最後に、今回の追加調査でうちのRaspberry Piはやはりポリスイッチに問題があると判断しました。それからマウスとキーボードの抜き差しではRaspberry Piはハングしないこともわかりました。

さて、仕事に行こう(笑)。


2012年11月25日日曜日

Raspberry Piがハングアップする原因と対策とは


ってことで、買ったんですけど数分でハングアップ・・・。

症状としては電源投入後しばらくするとハングする。SDカードを替えたり、USBハブのセルフパワータイプを使ってみたり、はたまた電源を替えてみたり・・・。あっと言う間に活動を停止します。おいおい、信頼性を期待しているLinuxなのに・・・。

次に電源周りを重点的に増しハンダ。

すると、今度はDHCPがうまく動作しなくなった(笑)。ルーターはちゃんとIPアドレスを配布しているのに、Raspberry PiがIPアドレスを自分に振らない。にっちもさっちもいかなくなりました。

そこでさらにEthernet周りを増しハンダ。症状変わらず。

ここで嫌になって一旦Raspberry Piを片づけました(笑)。見るのも嫌な感じ(笑)。あ~あ、高いおもちゃになったなあ(^^;)。せっかくの連休だったのに。結局原因探しに3日使ってこのざまか・・・、と思ったのが連休最終日の午後3時。

・・・

2時間後(笑)、諦めきれず、今度は英語サイトを巡回。しばらくして公式ページのForumで検索すると、同じように悩む人発見。

"After reading this thread I wanted to discard the input polyfuse as the culprit and tried powering the board through the GPIO pins 4 and 6 with exactly the same result."

なに? ポリスイッチ? GPIOから電源供給? まあ結果が出てからならなんとでも言えますが、ポリスイッチは確かに気になってたんだよなあ。で、一つ前で作った電流計をかまして電源を供給しながら観測してみたりしてたんだけど、特に変化がなくてそのままになってたポリスイッチ。

ってことで、面倒なのでポリスイッチをショート(笑)。

お決まりの文句:自己責任でお願いします。まあ、ここのブログは情報を開示して誰でも実践できることをポリシーにしてますので(^^;)。


ってことで、無事動き出しました。ハングする気配ナッシング。

ふう、ようやくスタートラインか・・・。しかし、こんな罠があるとは恐るべしRaspberry Pi。

そもそもPCが買えない子供を対象にしているのは素晴らしいことですが、ハードがこんな設計じゃあ先が思いやられます。しかも、セットアップは超玄人向け。

とりあえず、このままだとなんかあった時にRaspberry Piを壊しそうな気がするので、どうしてくれようか・・・。

以下は迷える子羊のための検索キーワードです(^^;)。

Raspberry Pi
ラズベリーパイ
ハングアップ
数分
フリーズ
止まる
停止する

ってことで、次はBluetoothをつないでキーボードを無線化したい。
だってケーブルお化けになってるんだもん。うちのRaspberry Piちゃん。

2012年10月28日日曜日

電流計とは

電流計っていうとやっぱりテスターの電流計ですよね。
私は理系なんでドカベンタイプの電流計を思い出します。

ちょっと電流を測定したいとかってときはテスターの電流計も便利なんですけど、
ずっと電流を見ていたい!(笑)時には不便です。

まあ、そんな人はあまりいないと思いますが・・・(^^;)。


で、作ってみました、電流計。

なんとダブルで測れます!

いや、レンジが調整できないんで2つつけただけなんですが・・・。





左が300mA、右が2Aです。

何をするかは上の写真を見れば分かるんですが、主にUSBに流れる電流を測ろうって魂胆です。

なんでそんなものを測るのか、話すと長くなるのですが、そもそもそれをだらだらと書き綴るのがこのブログの目的なんで、目的に合っているといえば合っているんですが、面倒なので簡単に言うと、太陽電池の充電電流を測るために作りました。

太陽電池で何を充電しているかって言うと、最近スマホが普及してきて予備電源を持ち歩いている人が多くなってきたと思いますが、それを充電するためです。

このあたりもクドクドと話したいところなんで、機会があれば書きたいと思います。

いやあ、針の電流計はいい! しかも電源が要らないから好きなだけ見ていられる(笑)。

ちなみに、上部ターミナル用の穴はドリル。電流計用のでかい穴は超音波カッターで開けました。思いの外、簡単に開いたので超びっくりです。以前はドリルで円周上に穴を開けてヤスリで削って・・・、とするところを超音波カッターで円状に切って、溶けてバリができたところを普通のカッターで削るだけ。楽勝でした。初めて超音波カッターが役に立ったかも(笑)。

日経サイエンス覚書

こんな事やってる奴はサイエンス好きなのバレバレですが、
随分前に日経サイエンスのDVD-ROM版記事データベースなんかも買ったりしてるわけですが、
全文検索のインストールで毎回悩むのでそろそろ覚書を書いておこう。

Adobe Reader Xを使う場合には、

Adobe Reader 用 PDFinder インストールプログラム: PDFinder511.exe ファイルサイズ:約2.5MB をインストールする。

そうすると、 Adobe Reader XからCD-ROMを全文検索できます。

以上、私的な覚書でした。

2012年4月21日土曜日

ガンダム大地に立たされる!!とは

改めて見ると、でかいですね!
当然ガンプラじゃないです。

以前から見たいと思ってましたが、たまたま仕事で東京テレポート駅を出たら
「ガンダム立像はこちらで~す。」
と言っている。

用事は駅の右側にあったんですが、ふらふらと誘導されるがままガンダム立像前へ(笑)。

あとで調べると18mだとか。
確かに足元にいる人が小さい。

それにしてもこれを立てるのいったいいくらかかるんだろう。
家が1軒立つよなあ・・・(^^;)。

ちなみにこれがガンタムの世界のごとく、ガシャン、ガシャンと軽快に動いたら感動すると思います(笑)。

初代ガンダムはスラスターを噴射しながら自分の足で高くジャンブして、
飛んだと言わしめたわけですが、後ろから見ても実物大は感慨深いです。

ガンダムカフェもオープンしてましたが、入る勇気はありませんでした(笑)。

いや、私と同じようにスーツ姿のおっさんもちらほらいたので
行こうと思えば行けたのですがなんとなく。

近くの道端でパンフレットを配っていたのでもらってきました。
おまけで画像を貼っておきます。




2012年1月7日土曜日

プラリペアとは?

プラリペアといえば泣く子も黙るという、割れたプラスチックを補修するあれです。


プラスチック製品って基本的に折れたら終わりみたいなところがありますよね。普通はプラスチック部品が欠けたり折れたりしたらその部品をまるごと交換するか、製品をまるごと買い換えるしかないわけですが、これを使うと、なんと補修ができてしまうわけです。

このプラリペアの補修方法もやり出すといろいろ奥が深いのですが、今回はそんな話ではありません。ちなみに私はプラリペアの補修用にグラスファイバーシートなんかも持ってたりしますが、これを室内で切ったりするとチクチクします(笑)。FRPっぽくして強度を上げるために使いますがこちらの話もまたの機会に。

さて、今回はプラリペアはプラリペアでも類似品の話です。

実はこのプラリペアって非常に高いんですよね。 アマゾンでPK-80を検索してみると・・・、5460円! 高いーっ!

付属しているのは粉が30g、溶剤が50ml、型どり君と小瓶と針です。もっとも付属品は使いやすさに直結する大事な要素なので、付属品だけは本物を使いたいところです。



で、今回ご用意する類似品はこれ。


スカルプチュアで使われるアクリルパウダーとアクリルリキッドです。ちなみにこれ、100円ショップで売られています。従ってこれだけで210円です。気になる容量は粉が4.4g、溶剤が10mlです。

ってことは、PK-80に付属するレベルにすると、

粉が、30g/4.4g=6.8倍、6.8×105円=714円
溶剤が、50ml/10ml=5倍、5×105円=525円

他の付属品が1000円だと仮定しても、

5460円-1000円-714円-525円=3221円 お得!

ってことになりますね。

・・・うさんくさいーっ(笑)。計算がうさんくさいっ(笑)。

まあどっちにしろ、ちょっと試してみるには最適なのは間違いありません。なんせ210円で基本材料は手に入るんですから。(でも本物に付属している付属品が結構使いやすいんですけど(^^;)。)

もっとも値段が安いのはいいことですが、大事なのはそこではないですよね。このプラリペアはプラスチックを修理するものですから、修理後の強度とかに差があったら使い物になりません。

ということで実際に使ってみました。

今回用意したのはこの製品。


100円ショップセリアで買ったボリューム付き延長ケーブルです。

このボリューム付きケーブルは100円ショップでずっと探していたもので、ボリューム素子が高いのかどうかわかりませんが、なかなか見つかりませんでした。イヤホン、マイクロホンはたくさんの種類が販売されているのに、ボリューム付きって言うのはないんですよね。

で、実はこの製品、問題を抱えています。

なんとイヤホンのプラグを数十回抜き差しすると、接触が悪くなり使い物にならなくなります! さすが100円ショップ!

原因はこれ。


中に入っているコネクタの端子の破損です。手前にあるのが割れた筐体。コネクタ中央の銀色の金属端子がはずれてしまって、接触不良を起こしているわけです。

こうなったら通常は元に戻せません。・・・、いや、プラリペアがなくても割れた部分を瞬間接着剤で付ければ治りそう(笑)。もしくはプラモデル用の接着剤でもなんとかなるかも・・・。

まあ割れた部分がそのまま残っていて、強度がそれほど要求されていなければこういう場合でも何とかなるんですが、破損部分がなくなっていたら難しい局面です。それにプラリペアの場合には接着時間が短いことが利点ですね。瞬間接着剤にはかないませんけど(^^;)。

ということでプラリペアの登場です。(今回は100円ショップのスカルプチュアですが(^^;)。)


盛ってみました。時間の都合で盛るまでの過程は省きます。プラリペアの補修方法としては結構重要なところなんですが(笑)。ちなみに最初の写真ではクリアとなっていますが、実際にはホワイトを使っています。ですから固まっても白いです。

で、組み込んだ写真がこちら。


コネクタを支えている筐体内部の右側下部の突起部分がプラリペアモドキと干渉していたので、盛りすぎたプラリペアモドキをカッターで削りました。感触はプラスチックそのものです。削っている最中もプラリペアモドキがコネクタの筐体からはがれることはありませんでしたので、ばっちりくっついているようです。瞬間接着剤だと接着剤がぽろりととれたりしますよね(^^;)。

ということで、とりあえず使えるかも! 粉が本物のプラリペアよりも細かいので多少使いにくい感じがしますが、何とかなりそうな気がします。(本当は顕微鏡写真を載せようと思っていましたが、面倒なのでやめました(笑)。)ちなみに今回買った製品群です。


送料無料にするため3000円分買いました(爆)。当然ながらこの写真がすべてではありません。買ったものの中には溶剤の他にもプライマー、リムーバー、ブラシクリーナーなんかもあります。とりあえず全種類の写真です。この写真に写っているのが全部で10個、1050円分ですから量的にはこれの3倍です(^^;)。

だって近所の100円ショップに置いてないんだもん(笑)。

ちなみに100円ショップに行くと、コスメコーナーを物色するあやしいおじさんになってます。筆とかもすごい使いやすそうなんですよね。