2018年9月24日月曜日

久々の電池話。

私の趣味の一つに充電(笑)があるのですが、っていうか充電って趣味かどうかも疑問ですが・・・、まあ興味があります。

そのため結構多くの電池と充電器も持っていたりしますが、久々に面白そうな充電器を買ってしまいました。っていうか、もう数ヶ月前の話になるんですが・・・。
これの面白いところは充放電しながらグラフを録ってくれるところです。

こんかいはこれまたずいぶん昔に買った、明らかに偽物のUltraFire Li-Ion電池を充電してみました。この電池も随分前・・・、えっと2014年ごろに買ったみたいですが・・・、随分前に買ってほったらかしになっていたものです。ほったらかしにしているとだめになってしまうので、保存用に充電してみようと、このISDN Smart Charger C4のStoraging機能を使って充電しているところです。

・・・まあ、それだけなんですが・・・。

ちなみ左の上から充電した容量、現在の電池電圧と充電電流、現在の内部抵抗と温度、右上は現在までの充電時間を表示しています。

この充電器は最初に充放電電流を設定できるのですが、充放電中の内部抵抗とかいろいろな条件に合わせて勝手に変えてくれます。そこが良いところでも悪いところであるのですが、この仕様がモーターを回すための電池を充電する人たちには評判がよくないところのようです。

あと、ブザーがすごいショボいです。なんて例えたら良いかはわかりませんが、分かる人にはわかる例え方をすると、ゲームウォッチ的なビープ音です(笑)。今どきの充電器なのに!、とびっくりすると同時に何故か非常に懐かしくなりました(^^;)。

一台目にこれを買うならおすすめしませんが、まあ、私と同じように充電が趣味の人は買ってもいいかもしれません(笑)。

この電池、ここに出てた(笑)。
https://non2nrp.blogspot.com/2014/10/ssd.html

2018年9月17日月曜日

おそらくほとんどの人は持っていないと思われる・・・

FLIR。だって高いから(笑)。
しかもProを買っちゃいました。今のAmazon価格で約5万円ですよ! 買った後もその値段を聞くと手が震えます(笑)。

さて、で、何をするかというとたいした事はしません。だってレゲーの部屋だもん。でも赤外線カメラって憧れますよね。なんかインターネットを見てると面白そうですよ! 森の中撮影して肉眼では見えない動物がいる! みたいなね? 家の中を写して雨漏りが!なんてね?

で、撮ってみました。

ラズベリーパイのヒートシンクのチェック(笑)。5万もするのに用途がせこい! でも他に使い道ないし・・・。

で、ヒートシンクの温度を見ると周辺が約60℃もあるのにヒートシンクの温度が約40℃しかないんですよ。どう考えてもヒートシンクの仕事をしてないでしょ? ちなみにこのヒートシンクをヒートシンク用の両面テープを使って貼り付けても剥がれてくるんですよね。原因は基板を立てかけているから。ファン無しで運用するなら、風の通りがいいように縦方向に溝があったほうがいいかと思いまして・・・。

で、立てかけると剥がれてくるわけです。仕方がないのでヒートシンク用のボンドでくっつけることにしました。
まあ、ボンドだけあって剥がれることはなくなりましたが、このヒートシンク用のボンドって性能的にはどうなんだろう?と思うわけです。

で、最初に戻ります。FLIRを使って見てみると、なんとなく仕事をしていないように見える。もしかしてボンドの性能が悪いのでは?となったわけです。

でもとっかえひっかえしてテストするのは面倒です。何かいい方法はないものかと思って調べたのがこちら。

TOSHIBAのPCでゲームを走らせるとこんなになるんで、そこにヒートシンクを置いてみました。こりゃヒートシンクの性能かなあ・・・。

しかし、少し割り切れない自分もいたりします。想像では上から下まで同じ温度になっているはずだったんですよね。ファンを付けて冷やしていないから・・・。でも実際には側面と底面はそれなりの温度になっているけど、上から見るとそうでもない。熱がうまくつたわっていないのかなあ? でも金属なのにそんなことあるかなあ? 実際には効率悪いけど仕事をしているのかなあ?

結果として謎が増えただけでした・・・。

でもいいですよね、FLIR PRO。PROのいいところはいくつかありますが、
1.解像度が2倍。
2.測定ポイントがたくさん。
3.測定温度範囲が400℃いく。
です。せめてこれが1万円ならもっと気楽に買えるのに・・・。でも、私はもう買っちゃったけど・・・。


2018年9月16日日曜日

続・ついに分かった! あなたにも分かるスイングバイ!!! (スイングバイ 原理)

またまたスイングバイに関して考える機会があったので考えちゃいました。

結局感覚的にわかるのはどういうことかというと、静止状態で考えたあとにそれを動かすのが一番わかりやすいんじゃないかと思いましたので、今回はこれで説明してみます。

1.まずは静止した状態で考えます。
 スイングバイのことを考える人は、おそらく一度は科学館なるものに言ったことがあるかと思うのですが、そこで鉄球っぽいものをジョウロ状の穴にぐるぐると回して入れていく展示物を見たことがあると思います。

あれを思い出しながら想像してみて欲しいのですが、もしあのジョウロに投げ入れる時の玉の速度を上げたらどうなるかを。常識的に考えてぐるぐると回らずに少しだけ角度を変えて穴には入らずに飛び出していくことが想像できますよね。

2.ここまでで玉の角度を曲げることがでいることがわかるかと思います。
 ついでに考えておくと、玉はぐるぐる回って穴に落ちていきますけど、穴に向かって垂直方向に玉を投げ入れることで長い間くるくる回るわけですが、もし摩擦がなければ穴から同じ距離を永久に回り続けるわけです。当然その時の玉の速さも変わりません。少し騙された気になるかもしれませんが、玉が曲がることでは速さは変わらないのです。

重力ついてちょっと考えてみたいと思うのですが、重力に引っ張られて地球に近づくときには確かに衛星は速くなるかもしれませんが、離れるときには地球の重力に引っ張られるので逆に遅くなります。従って、地球に近づいて離れるだけでは衛星の進行方向は曲がるけど、速度は上がりません。

3.ここで穴を直線的に動かした状態で考えてみましょう。
その前に穴が止まっているときに後ろから玉が入って、右90度の角度をもって穴から出ていくことを考えます。つまり、玉は直角に右に曲がるだけですよね。
ここで穴が動いている事を考えます。具体的な数値を使わないとわかりにくいので、穴が10km/hのスピードで動いているとしましょう。玉は20km/hにしましょう。

つまり、穴に向かって10km/hで近づいています。ここが重要です! 穴から見たら玉が10km/hで近づいているという事実は、我々から見たら20km/hで玉が動いているという事実なんです。で、穴から右に離れているということは、穴に並走しながら玉は離れているということです。ここはちょっとむずかしいですが、穴から垂直に離れる成分は10km/hで、穴と同じ方向に動く成分は10km/hです。穴が進む方向だけで考えれば同じスピードですから・・・。止まっている時を考えてみてください。では実際の玉の速度はというと、垂直方向と水平方向の合成ですから、ルート2倍すればいいことになります。うーん、図がないとわかりにくいかなあ・・・。まあ計算すると約14km/hです。

この時の状況を我々から見ると、球は20km/hで動いていて、穴のところで45度の角度で曲がって15km/hで球は動いていくように見えています。今回はスピードが落ちていますが、これがスイングバイでスピードが変わる理由です。穴の真後ろから近づいているので必ずスピードが落ちます(スピードが変わらない場合もあります)が、そうでなければスピードは上がる角度が必ずあります。逆に考えれば真正面から近づいてくれば必ずスピードが上がります。

うーん、わかりやすいと思ったんだけどなあ・・・。もう一回出直す必要があるかなあ・・・。

ちなみにこれを考えると寝られなくなるんですが(笑)、宇宙に絶対速度はありません。地球から見た速度、太陽から見た速度、天の川銀河から見た速度、とそれぞれ別です。そもそも天の川銀河も動いているので、もう何が何だかわかりません。挙句の果てには空間は膨張してますからね! じゃあその空間を外から見たら・・・、っていうか我々の存在する空間を外から見るってどういうこと?!

2018年9月15日土曜日

Windows10(64ビット)でBlu-rayディスクの映画を無料で再生するには(チラシの裏)

ちょっと苦労したのでチラシの裏でも。 私は映画を見る方ではないのですが、好きな映画がありまして、中でもブルース・ブラザースなんかは結構好きです。どれくらい好きかというと、ブルース・ブラザースのレーザーディスクを持っているくらい好きです。

・・・しかし、媒体がコロコロ変わるのは不便ですよね。まあ、画像がきれいになっていくのでしょうがないといえばしょうがないのですが、その都度媒体を変えていかなけれならないのは辛いものがあります。

ということで、久々にブルース・ブラザースを見たくなったのですが、なんせ、レーザーディスクなんで再生環境は捨てていないものの、当然ながらすぐに再生できる環境にはありませんし、あんなにでかいディスクを持ち出してプレーヤーにかけるのも面倒です。 そこでさすがに安くなっているブルース・ブラザースのDVDを買おうとAmazonを眺めていたのでした。

すると、当然ながら今はBlu-rayディスクの時代。やっぱ今ならBlu-rayだよなあ、と思ってポチったところまでは良かったのですが、なんとPCではデフォルト環境で再生できない!

・・・驚愕しました。まあ、いろいろな理由があるとはいえ、これじゃあBlu-rayディスクの普及もおぼつかなくなったりしないのかなあ?なんて考えてみたところで再生できない。

仕方がないので金に物を言わせてプレーヤーアプリを買おうとググっていると、どうやら無料でも再生環境が手に入りそうなことがわかったのでトライした次第です。 で、1日悩んでなんとか再生できるようになったのでここにチラ裏してます。

さて、まずは私のPC環境はWindows10 64ビットですがそれで使える再生アプリを探すと、Leawo Blu-ray Playerが引っかかりました。結構探したんですが、Blu-rayを再生するためには特許料の関係でお金が発生するらしく他に無料の再生ソフトはなさそうです。

で、インストールしてみて立ち上がると「JRE 32ビットを入れろ」と出る。しかし入れてみてもこのワーニングは解消されない・・・。もともと私の環境は64ビットなので64ビットのjava環境を入れていたのが間接的な原因だったのですが、直接的には自動で環境変数が変わらないのが原因でした。

参考URL
https://web-dev.hatenablog.com/entry/java/jdk/8/windows10-env-variables
消えてしまった時のために記載しておきます。

1.システムのプロパティ->環境変数->システム環境変数にJAVA_HOMEがすでにあったのですが、この値が64ビット版の場所を示していた。いや、64ビット版はアンインストールしたのに・・・。
2.同、ユーザー環境変数のPathでbinが通ってなかった。具体的には、「%JAVA_HOME%\bin」これ。

ここまでしてようやくLeawo Blu-ray Playerが動くようになりました。こんなの普通の人は直せないぞ・・・。