2016年3月7日月曜日

neGT-USB製作代行機のスペーサーとは?

「neGT-USB製作代行機のスペーサーとは?」

なんて偉そうに書いてみましたが、ホームセンターで売っている丸パイプで作っています。前回の記事でバッテリーテスタ IW7807をケースに入れていましたが、当然ながらケースに入れるにはちょうどいい高さというものが存在します。今回パイプカッターで作ってみたら綺麗にできたのでneGT-USB製作代行機用も作ってみようというわけです。

neGT-USB製作代行機用には14.6mmに設定してみました。・・・いえ、嘘です。14.5mmを目標に作ってみました。出来上がり品がこれです。
当然ながらスペーサーというのは都合のいい高さで売っているものではありません。もちろん世の中はお金次第なので、金に糸目はつけないので売ってくれといえば売ってくれると思いますが、私は貧乏なので自作です(笑)。

で、いつもは超音波カッターに頼ってさくっと切るだけなんですが、超音波カッターというのは基本的にプラを溶かして切り進むので切り口は綺麗にはなりません。もちろん高級品で超音波の強さを変えられるものならそれなりの切り口になるかもしれませんが、私が持っているのは一般人にとっては高いと言っても末端の安物です。

さて本題です。
いつもは簡易さを優先して超音波カッターで量産するのですが、今回は少し手間をかけてみました。

で、作ったのがこちら。
本当は金属板を買ってきてロウ付けして、ネジで固定する大層なものを考えていたのですが、うまい構造が思い浮かばなくてまずは簡易的に作ってみました。

構成は、
・パイプカッター
・クランプ x 2
・L字金具
・木
からなっています。

結局、同じ長さのパイプを量産する上で一番面倒なのは長さを揃えることなんですよ。いつもは超音波カッター用のメモリが刻んであるだけのジグを使ってザクザク切っていくだけだったのですが、今回は一定の長さで止まるように工夫して、パイプカッターで量産しました。
ノギスで図ってみると、14.6mmありました。ランダムに10個ばかり図ったんですが、±o.1mm程度の誤差です。良いんじゃないでしょうか。

ってことで、neGT-USB製作代行機用のスペーサーが完成しました。なんか方向性が見えてきたので次回は専用ジグを作ってみよう!

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