私はハンダゴテといえば、
・電気
・ガス
・電池
と各種持っているのですが、その数、・・・正確に数えたことはないですが15個ぐらいはあるような気がします。中でも今一番お気に入りなのがこれ。
まあ中国製ですが、値段は送料込み1200円程度です。T12シリーズというヒーター内蔵のコテ先を使うんですが、標準ではナイフ形のものがついているので別途D型(両面がカットしてある)を好んで使っています。
当然これも中国製です(^^;)。もっとも本物は白光製なんですが、趣味で使うには全く問題ありません。とは言え、2017/1/29というポストイットが貼ってあるものは数日も使わないうちに壊れました。あまりにひどいようならちゃんとした製品を買おうと思っているのですが、最近怖いのは本当に正規品かどうかの区別がつかないところですよね。
もちろん一発でわかる指標としては値段があるんですが、あくどい業者は偽物を正規品の価格で売ったりしているような気がします。中国製だと1本送料込み400円以下で、白光e-shopの正規品は1本送料別1500円程度、Amazonなんかの正規品らしきものは送料別1000円程度です。
私なんかは結構通販を利用するんですが、騙されるくらいなら最初から中国製とわかっている安い製品を買おう、という心理が働くことがあるので、メーカーはなんとかしたほうがいいかもしれません。この値段が3種類あるのが良くないと思うんです。まあ、メーカー直営店が通常の流通価格で流すわけにもいかないところもあるので難しいとは思うのですが・・・。
で、話を戻しまして、このコテは電源として汎用のACアダプターを使います。
これは近所にある中古屋で300円程度で買ってきたものです。なかなかないんですが、ポイントは24Vで駆動させるところですね。コテの定格は24V*3A=72Wですが、2A品でも使っている限りは十分な性能を発揮していると思います。
このコテの利点は、
・温度調整可能。
・立ち上がりがすごく早い。30秒かからない。
・熱を食われる場所にもこれ一本で使える。
という点ですが、難点があるとすれば、温度調整ダイヤルの値がめちゃくちゃということです(笑)。ってことで素人にはおすすめできないコテなんですが、それをわかって使える人には最高のコテだと思います。
ちなみに私はコテ先の温度を測定する道具も持っていて、それで確認しています。ちなみにそれも中国製なので(^^;)、ちゃんとした白光製のFX-888Dの小手先温度が正しいと仮定して、それで中国製の温度計がコテ先を測るものとしてそれなりに正しいことを確認して、この今回ご紹介しているコテ先の温度を調整しています(笑)。FX-888Dもいいコテなんですが、さっとだしてさっと使うのが面倒なんですよね。
あと白光製のハンダ吸い取り器FR-300も持っていますが、また別の機会に・・・。このハンダ吸い取り器は趣味で使うだけなら最強だと思います。
ということで、本当はDigisparkの偽物でOLED液晶を付けるネタをかきたかったんですが、どうも気分が乗らないのでハンダコテの紹介なんかしてみました。
なんでそんなことをやっているかというと、これと電流測定用の基板を組み合わせて電流を正確にはかるジグを作ろうと思っているのです。まあ、いつになるのかわかりませんが・・・。
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