完結編と銘打っていますがまとめです。
結局、私のところのRaspberry Piが動かなかった原因は一般的に起こっている極普通の容量不足ということのようです。
ただし容量不足と言うのは言葉足らずで、特定の電圧時、ここでは5.0Vとしておきますが、つまり、
「5V時の電流容量が足りなかった」
ということになるかと思います。
何度も言いますが気をつけるポイントはACアダプタの容量だけではなくて、実際の5V時の電流ということになるでしょう。
結果的にうちのどうしようもなかったRaspberry Piは環境温度が30℃を超えているときに標準的なケースに入れていてもハングアップすることなく動いています。もちろん、ICにヒートシンク、3.3Vレギュレーターに追加の電解コンデンサーを付けてはいますが・・・。
さて、現在のコア温度グラフを最後に上げておきます。
簡単に解説しますと、
31日06時~31日12時の50℃は安定化電源5Vで上ケースなしでその後ハング。
31日15時~02日18時は安定化電源6Vで上ケース無し。
02日18時~03日21時は 安定化電源6V上ケースあり。
03日21時~05日06時は安定化電源5.5V上ケースあり。
05日06時~05日12時は安定化電源からACアダプタに変更のための停止が何度もあって、
05日12時~現在は改造5.5VACアダプタで上ケースあり。
です。こう見ると、最初の安定化電源5Vでハングというのが若干気になりますが、深くは追求しません(^^;)。うちのRaspberry Piはもしかしたら電圧に対する耐性が低いのかもしれません。
ということで、最終的にレゲーの部屋別館での対策としては、
ポリスイッチ削除、もしくはポリスイッチをショートカットする別の方法を実行。
3.3Vレギュレーターの入力側に電解コンデンサー。
実働時の電圧を5.0V以上確保。(おそらく殆どの場合が難しい気がしますが・・・。)
それでもハングするなら電圧を5.5V入れてみる。
ケースで覆うならICにヒートシンク等、それなりの冷却を考える。
ということにしておきたいと思います。
レゲーの部屋別館ではこの状態でロングランテストをしていきたいと思います。
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