では、つづけましょう。
まずは環境の復旧なので、BME280で気圧、温度、湿度のグラフ化を復旧します。
最初にWEBサーバーを立ち上げます。私が使用しているのは、nginex(エンジンエックスと読むそうです。今日初めて知りました(笑)。)ですので、nginexをまずはインストールすることになります。
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install nginx
$ sudo reboot
この状態で、外から(家庭LAN内ではなく、文字通りWANから)アクセスが可能になりました。もちろんSDカードが壊れる前から運用していたからで、実際にはルーター設定が必要になるでしょう。LANからRaspberry Piのアドレスを叩いても、当然ながらアクセスできました。
/etc/nginx/sites-available/default
の中に
server {
...
root /var/www/html;
...
という記述があり、デフォルトのフォルダは
/var/www/html
となっています。
次はいよいよmuninをインストール。
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install munin munin-node
nginxのルートにmunin用のディレクトリを作成します。
$ sudo mkdir -p /var/www/html/munin
$ sudo chown -R munin:munin /var/www/html/munin
nginxを再起動して設定を適用します。
$ sudo service nginx restart
ついでにmuninも再起動しておきます。
$ sudo service munin-node restart
しばらくして、muninフォルダにアクセスすると、無事muninのグラフが表示されるはずです。
本日はここまで。
明日はRaspberry PiのCPU温度をグラフ化するプラグインを書いてみたいと思います。
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