2023年7月6日木曜日

布団収納ラックとは?

 個人的には中国製で当たり外れを楽しむのも一興だと思いますが、そうじゃない選択もあると思います。例えば今このブログを書いているPCに繋がれているキーボードは中国製ですがそれはそれでいい。赤軸、茶軸、青軸、と同じシリーズの格安キーボードを買って違いを楽しんでいたりします。

そこで不具合があっても所詮趣味の製品なので、自分で分解して直したりするのも一つの楽しみです。

しかし生活用品となると中国製は少し考えます。電子レンジ、冷蔵庫、洗濯機など、まだまだ中国製を買う気にはならないです。多少、いや、かなり高くてもまだまだ日本製でしょう。

で、本題です。

実はこの手のものは比較的中国製でも良いと思っていたりするのですが、今回は日本製にこだわって選択してみました。

一番のポイントは布団を収納した状態では見えないですが、布団長手方向の金属棒が分割されていないことです。安いやつはニコイチになってるんですよね。

あと、これも写真からは見えないですが、長手方向の手前、後ろ側にも補強用の棒がついていることです。取り付け場所は下側と上側と二箇所が選べるので布団を積んだりおろしたりする手前の棒を下側に、後ろ側を上側に取り付けてあります。

これは買ってから組み立てているときに感動したんですが、ちゃんとネジが閉まる(笑)。いつも中国製の安いやつばかりを買っているので、ネジの取付穴が若干傾いていたり、場所によってゆるいところと硬いところがあったり、バリがあったりと、中国製品あるあるだと思いますが、さすが日本製!そんなことは全くありませんでした。

収納についても画面を見ていただければ分かる通り、シングルの布団一式が完璧に収まっています。もっともこれはどこのものを買っても同じような気がしないでもないですが・・・。

ということで、やっぱりまだまだ「Made In Japan」はおすすめです!

布団が押入れに入らない人は便利ですよ。掃除するときにも大助かりです。ちなみに買ったのはこちら。(頑丈で通気性の良い 布団収納ラック 日本製 キャスター付き

購入したのは「ロータイプ棚1段」です。

2023年3月26日日曜日

チラシの裏シリーズ:Windowsのシンボリックリンク

 だらだらしていたら、もう2023年ですよ。 前回の更新が2022年5月なんであっという間に1年経っちゃいますね。

ということで今回はチラシの裏シリーズ、「Steamで昔のゲームをやったらセーブがうまくいかない」の巻です。

最近Dead Red Redemption IIばかりやっていたのでそろそろ違うゲームでもたまにはしてみるかなとSteamの整理を始めたら、昔買ったままになっていたのが目に止まり、少しやってみるかとインストールするもセーブができない。

いや、困った。やろうと思ったのは、「Puzzler World 2」というパズル物で、パズル物を毎回最初からプレイするなんてありえないでしょ?ってもんです。

で、本題ですが、シンボリックリンクって簡単に言えば別々のフォルダをアクセスしているのに一つの同じファイルを扱えるようにすることができる機能です。フォルダ参照、ファイル参照、どちらもできるようですが今回はフォルダ参照を使います。

例えば、「フォルダ1」に「ファイル1」というファイルがあったとすると、「フォルダ2」にも「ファイル1」があるように見せることができます。これは「フォルダ1」の「ファイル1」を編集しても「フォルダ2」の「ファイル1」を編集しても、全く同じ「ファイル1」が編集されることになります。

な… 何を言っているのかわからねーと思うが、おれも最初は何を言っているのかわからなかった… 頭がどうにかなりそうだった… シンボリックリンク…

で本題2ですが、「Puzzler World 2」はセーブファイルを作ると

C:\Users\(ユーザー名)\OneDrive\ドネュメント\DIgital Games Factory\Puzzler World 2 Steam

って文字化けした場所にファイルを作るくせに、読み込むときには正しい、

C:\Users\(ユーザー名)\OneDrive\ドキュメント\DIgital Games Factory\Puzzler World 2 Steam

のファイルを読もうとするんですよね。

Why Japanese people!、最初から間違えるなら最後まで間違えろよ!

ってもんです。まあ、日本人のせいじゃな・・・、いや日本語が悪いのか?

この「ドネュメント」問題は海外ゲームあるあるですが、今回の本題はこれじゃないのでサラッと流します。ちなみに、(ユーザー名)はそれぞれの環境によって違うので読み替えてください。

で、本題3ですが(笑)、やりたいことは、

C:\Users\(ユーザー名)\OneDrive\ドネュメント\DIgital Games Factory\Puzzler World 2 Steam

にある、「savegamedata」というファイルを、

C:\Users\(ユーザー名)\OneDrive\ドキュメント\DIgital Games Factory\Puzzler World 2 Steam

にもあるように見せたいので、PowerShellを開いて、

New-Item -Value 'C:\Users\nitok\OneDrive\ドネュメント\DIgital Games Factory\Puzzler World 2 Steam' -Path 'C:\Users\nitok\OneDrive\ドキュメント\DIgital Games Factory' -Name 'Puzzler World 2 Steam' -ItemType SymbolicLink

とするだけです。いろいろ言いたいことはあると思うのですがチラシの裏なんてこんなもんです。

ちなみにこの技は、ハードディスクを使っているとアクセスが遅くなる部分だけ、SSDなどにしれっと参照するようにして、速度を速くするのにも使えます。

例えば、とあるゲームでは広大なマップを移動するときに、カクッ、カクッ、っとなるのですが、これはマップを移動するときに発生するハードディスクにあるセーブデータへのアクセスが原因のため、このフォルダをSSDに持っていくことで防ぐことができます。まあ、チラシの裏なんで核心には全く触れていないですが・・・。

以上、チラシの裏でした。


・・・

忘れないように復習しておこう。PowerShellの管理者権限を使ってやる場合。(Windows11ではターミナルって名前になってた。)

ファイル参照の例:Cドライブのnonnonフォルダにある、SL_test.txtファイルに対して、DドライブのnonnonフォルダにシンボリックリンクファイルSL_test2.txtを作る例。「D:\nonnon\SL_test2.txt」ファイルをアクセスすると、「C:\nonnon\SL_test.txt」ファイルをアクセスしているのと同等になります。

New-Item -Value 'C:\nonnon\SL_test.txt' -Path 'D:\nonnon' -Name 'SL_test2.txt' -ItemType SymbolicLink

フォルダ参照の例:Cドライブのnonnonフォルダに対して、Dドライブのnonnonフォルダの中にあるシンボリックリンクフォルダC_nonnonを作る例。「D:\nonnon\C_nonnon」フォルダをアクセスすると、「C:\nonnon」フォルダをアクセスしているのと同等になります。

New-Item -Value 'C:\nonnon\' -Path 'D:\nonnon' -Name 'C_nonnon' -ItemType SymbolicLink

シンボリックリンクの削除はどちらもエクスプローラーから可能。シンボリックリンクを削除しても参照先の本物は消えません。