2012年11月25日日曜日

Raspberry Piがハングアップする原因と対策とは


ってことで、買ったんですけど数分でハングアップ・・・。

症状としては電源投入後しばらくするとハングする。SDカードを替えたり、USBハブのセルフパワータイプを使ってみたり、はたまた電源を替えてみたり・・・。あっと言う間に活動を停止します。おいおい、信頼性を期待しているLinuxなのに・・・。

次に電源周りを重点的に増しハンダ。

すると、今度はDHCPがうまく動作しなくなった(笑)。ルーターはちゃんとIPアドレスを配布しているのに、Raspberry PiがIPアドレスを自分に振らない。にっちもさっちもいかなくなりました。

そこでさらにEthernet周りを増しハンダ。症状変わらず。

ここで嫌になって一旦Raspberry Piを片づけました(笑)。見るのも嫌な感じ(笑)。あ~あ、高いおもちゃになったなあ(^^;)。せっかくの連休だったのに。結局原因探しに3日使ってこのざまか・・・、と思ったのが連休最終日の午後3時。

・・・

2時間後(笑)、諦めきれず、今度は英語サイトを巡回。しばらくして公式ページのForumで検索すると、同じように悩む人発見。

"After reading this thread I wanted to discard the input polyfuse as the culprit and tried powering the board through the GPIO pins 4 and 6 with exactly the same result."

なに? ポリスイッチ? GPIOから電源供給? まあ結果が出てからならなんとでも言えますが、ポリスイッチは確かに気になってたんだよなあ。で、一つ前で作った電流計をかまして電源を供給しながら観測してみたりしてたんだけど、特に変化がなくてそのままになってたポリスイッチ。

ってことで、面倒なのでポリスイッチをショート(笑)。

お決まりの文句:自己責任でお願いします。まあ、ここのブログは情報を開示して誰でも実践できることをポリシーにしてますので(^^;)。


ってことで、無事動き出しました。ハングする気配ナッシング。

ふう、ようやくスタートラインか・・・。しかし、こんな罠があるとは恐るべしRaspberry Pi。

そもそもPCが買えない子供を対象にしているのは素晴らしいことですが、ハードがこんな設計じゃあ先が思いやられます。しかも、セットアップは超玄人向け。

とりあえず、このままだとなんかあった時にRaspberry Piを壊しそうな気がするので、どうしてくれようか・・・。

以下は迷える子羊のための検索キーワードです(^^;)。

Raspberry Pi
ラズベリーパイ
ハングアップ
数分
フリーズ
止まる
停止する

ってことで、次はBluetoothをつないでキーボードを無線化したい。
だってケーブルお化けになってるんだもん。うちのRaspberry Piちゃん。

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