2018年4月29日日曜日

続、ラズパイ外付けUSB-SSDから起動(おさらい)

やったことを念の為におさらいします。
今回はWindowsマシンではなく、Linuxマシンを使ってみました。

1.USB-SSD(以下SSD)にイメージを焼く。
私のSSDはLinuxマシンにsdbとして認識されているので、イメージファイルがあるフォルダで以下のコマンドを実行します。イメージはお好みのもの。
# unzip -p 2018-04-18-raspbian-stretch.zip | sudo dd of=/dev/sdb bs=4M status=progress conv=fsync

2.bootパーティションの内容を後でuSDカード(以下uSD)にコピーするために適当なフォルダに保存しておきます。もちろん、uSDを同時にLinuxマシンに認識させておけばそのままコピーするのもありです。

3.SSDの/etc/fstabを
PARTUUID=9cba179a-01  /boot           vfat    defaults          0       2
から、
/dev/mmcblk0p1  /           vfat    defaults          0       2
に変更します。etcフォルダから実行するなら
$ gksudo leafpad fstab

4.勝手にディスクがリサイズされないように以下を変更します。以下に記載するコマンドはSSDのルートフォルダから実行することを想定しています。
$ sudo mv etc/init.d/resize2fs_once etc/init.d/resize2fs_once.bak
$ sudo mv etc/rc3.d/S01resize2fs_once etc/rc3.d/S01resize2fs_once.bak

ここまででSSDの変更は終了です。
次にブート用のuSDを作ります。

5.uSDの名前をbootにしてFATでフォーマットします。

6.uSDのルートフォルダに先ほど保存していたbootパーティションの内容をコピーします。

7.cmdline.txtをバックアップします。
$ sudo cp cmdline.txt cmdline.txt.bak

8.勝手にリサイズされないようにcmdline.txtを編集して
quiet init=/usr/lib/raspi-config/init_resize.sh
を削除します。quietはお好みで。

以上で終了です。

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