2020年6月10日水曜日

キングジム フリーノ その2 KING JIM Freno

やっぱりフリーノの一番のポイントはその書き味だと思います。
純正構成で保護フィルムあり、なし、で使ってみましたが、正直感動しました。

ただ、純正だと細かい字がやはり書きにくいのは否めません。字の細さは2から選べるのですが純正だと気持ちよくかけるのは4ぐらいからです。ちなみに下の写真の文字がサイズ2の線で書いた文字になります。

前回の記事でも書きましたが、替芯の太さは0.9mm。これは純正と同じです。








長さは20mm。純正と同じ長さですが、0.?mmというレベルで純正よりも長くしています。長さは文字のズレと直結してくるので基本的には20mmが良いと思います。作成方法は、竹を大まかに削ったあとに電動ドリルに挟んでサンドペーパーで削っています。竹の材料は100円ショップの竹箸を使いました。

ちなみに先も尖らせてみました。特に保護フィルムに傷がつくことはありませんでした。

まあ、前回も言いましたがしばらくこれを手帳の代わりに使って見たいと思っています。

紙の良いところは、
1.いつでも書いたものが表示されている。(当たり前ですが!)
2.そのまますぐに継続して追加書き込みができる。(これも当たり前!)
3.パラパラとすぐに閲覧できる。
です。

フリーノは1と2は完璧、3は紙との操作性が一番違うところですが、これはデジタルであることの特徴を最大限に活かすポイントにしなければならないところです。つまり差別化のポイントだと思うのですが、そこがまだこなれていないですね。
 だから紙じゃ駄目なんだよ!
ってなればよいのですが、個人的にはまだまだ紙の方が優れている気がします。確かにデジタルで大量保存はいいですが、素早く検索できないと意味ないですしね。

例えば毎日仕事で3ページ書き込むと、月に3x20日=60ページ、1ヶ月休むとして60x11ヶ月=660ページ。つまり、1年で書き込みページ数が500ページを超えるわけですが、果たしてそこから目的のページが検索できるかどうか・・・。

フリーノの場合、ページ移動動作はもっさりですから、あれ違う、これ違う、ってなった途端終わりです。一発で検索できないとデジタルの利点は活かせません。そこが不安材料です。PCに保存できれば画像をパラパラと見ていくスピードは実用範囲ですし、一覧でズラッと表示させることもできそうですし、PCとのシームレスな連携を期待していたのですがそこはフリーノでは難しそうです。

とはいえ、フリーノは最終形にはならないかもしれませんが期待はしています! これまでは紙の一番の利点である、常に表示していて、すぐに追加書き込みできること、すらできていませんでしたからね!


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